お食い初めは2人目や3人目も必要か

待望の赤ちゃんが生まれると、その赤ちゃんの成長は本当に嬉しいものです。

1ヵ月後のお宮参りや初節句、100日前後のお食い初めなど、ママやパパにとっては様々な行事がありますよね。

しかし、そんなママやパパにとっては「正直なところ、1人目はお金も時間もかけられるけれど、2人目は3人目となるとちょっと…」と思う人もいるのではないでしょうか。

ここでは、2人目や3人目のお食い初めについてお話しします。

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お食い初めの意味

お食い初めというのは、赤ちゃんが一生食に困らないように、長生きするように、丈夫な歯が生えてくるように」という願いを込めて行うものです。

確かに赤ちゃんが食べるわけではありませんが、赤ちゃんが食べるという前提で、鯛や赤飯、荷物、汁の物、香の物を用意します。

お食い初めの起源は平安時代にまで遡り、平安時代では赤ちゃんの口に魚やお餅を含ませたということがありました。

しかし江戸時代になってから、御膳を用意し、赤ちゃんに食べさせる真似をするというスタイルが定着したのです。

確かに様々な願いを込める儀式ではありますが、アレルギーなどの問題もあり、まだ100日前後では赤ちゃんの消化器官もしっかりしていませんから、実際には食べさせない方が良いです。

2人目や3人目はどうする?

2人目や3人目は、それでなくても1人目よりも行事などにお金や時間をかけられない、という人も多いのではないでしょうか。

そもそも下の子は写真の数が少ないなどとも言われていますよね。

確かに、忙しくてそれどころではない、などという意見もありますが、もしも1人目にそれなりのお祝いをしたのであれば、その後の2人目や3人目にも何かしらのお祝いをしてあげたいものです。

100日から120日の赤ちゃんの記憶には残りませんが、写真等という形で残る場合があります。

後からアルバムを見たとき、「なんでお兄ちゃんだけ?」などと思わせてしまったらやはりかわいそうですよ。

写真だけでも良い

もしもどうしても時間がない、そこまでやる余裕がない、などと思うのであれば、スタジオで写真だけ撮影しても良いのではないでしょうか。

確かに、本当のお食い初めは赤ちゃんに食べさせる真似をするという行事ですが、現実的にお金もかかるし、2人目や3人目に全て同じことをやるのは大変だ、と考えるママやパパもいるでしょう。

しかし、大切な赤ちゃんのために何かしらやってあげたいと思いませんか?

形に残るように写真撮影も人気があります。

写真で可愛らしい姿を撮影しておくと、後々「100日から120日頃」として形に残ります。

また本人が見ても「きちんとお祝いしてもらった」と思うことができ、嬉しくなります。

まとめ

いかがでしょうか。

お食い初めというのはどうしても下の子になるとめんどくさいと感じてしまうママやパパも決して少なくありません。

しかし、だからといっておざなりにしてしまうのではなく、何かしらの形でお祝いしてあげたいものです。

お食い初めはあくまでも赤ちゃんの成長喜ぶものですから、何かしらの形でお祝いできると良いですね。

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