赤ちゃんが生まれると、お宮参りや初節句、お食い初めなど、様々な行事がありますよね。
赤ちゃんの成長は嬉しいですし、そのような行事は楽しみだというお父さんにお母さんもいるのではないでしょうか。
しかし、場合によってはこのような行事をまとめてやってしまいたい、一緒にやっても大丈夫なのか、と悩む人もいるかもしれません。
ここでは、お宮参りとお食い初め、初節句を一緒に行っても良いのかどうかという事についてお話しします。
お宮参りとお食い初め、初節句が一緒になるケース
そんな3つの行事をまとめてやるなんて!と思った人もいたかもしれませんね。
例えば、年末に女の子が生まれた場合、お食い初めと初節句が被る場合があります。
そして北海道などの寒い地域では、真冬にお宮参りが当たった場合、100日まで待ってお食い初めのタイミングでお宮参りも一緒に行うということがあります。
年末年始は寒いですよね。
ですから、赤ちゃんの負担にならないようにお宮参りを伸ばし、お食い初めとお宮参りを一緒に行う、そしてなおかつ初節句も同じ時期である、というのは十分考えられることです。
北海道ではなくても、例えば赤ちゃんが生まれて1ヵ月後に風邪をひいていたり、お母さんの調子が良くなかったりしてお宮参りを延期するというのは考えられる話です。
お宮参り、お食い初め、初節句を一緒に行っても問題ない
先ほど述べたように、これらの行事が被ってしまうというのは考えられる話ですし、例えば親戚が遠方で暮らしている場合、毎回親戚を呼ぶのも大変です。
呼ばれた側も一苦労です。
毎回お祝いを持っていくというのも大変ですから、いっそのことまとめてやってしまった方が良いと考えることもあるかもしれません。
ですから、お宮参りとお食い初め、初節句は一緒に行ってしまっても問題はありません。
ただし、その場合は時期に気をつけましょう。
例えば、お宮参りとお食い初めを一緒に行う場合、多くはお食い初めに合わせてお宮参りを行います。
生まれて1ヵ月の赤ちゃんはまだまだ負担も大きいですから、お宮参りにお食い初めを合わせる事はありません。
ですから、お宮参りと初節句が被った場合、あえてそこにお食い初めを合わせるという事はしない方が良いでしょう。
赤ちゃんとお母さんの負担にならないように
様々な行事を組み合わせてしまうと、赤ちゃんが疲れてしまいます。
特にお宮参りやお食い初めでは赤ちゃんも着物を着ることがあり、赤ちゃんにとっては窮屈になります。
状況がよくわかっていない赤ちゃんは疲れてしまったらよく泣きますし、そうなるとお母さんにも負担になります。
ですから、効率よくするためにお宮参りやお食い初め、初節句を合わせるにしても、何よりも赤ちゃんとお母さんの負担にならないようにすることが大切です。
お母さんも産後で疲れているかもしれないし、1ヵ月程度では回復しきっていない可能性もあります。
いざ行事をするにしても、きちんと手伝う姿勢を見せたいですね。
まとめ
いかがでしょうか。
赤ちゃんが生まれると様々な行事がありますから、どうしても負担がかかってしまうことがあります。
状況に応じてまとめて行うなど、臨機応変に対応しましょう。
しかし、やはり別々に行いたい、しっかりとお祝いしたい、ということであれば分けても構いません。