お食い初めの鯛を準備する時間と食べ方、その後について 

赤ちゃんが生まれて100日経つと、お食い初めという儀式を行います。

赤ちゃんが長生きできるように、一生食べ物に困らないように、ということを願って行うもので、特にそこで使われるお祝い御膳には尾頭付きの鯛が有名ですね。

もしも自宅でこのお祝い御膳を用意する場合、鯛はどうしたらよいのでしょうか。

ここでは、鯛を準備する時間と食べ方、そしてその後についてお話しします。

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鯛の準備について

もしも自宅でお食い初めをする、自分たちで尾頭付きの鯛の準備をする、となった場合、なかなか尾頭付きの鯛なんて料理しないから、どうしたら良いのか分からないという人も多いのではないでしょうか。

まず、尾頭付きの鯛を自分で料理する場合はお店に予約しておくようにしましょう。

予約なしでお店に行ってもなかなか手に入るようなものではありませんので、事前準備が非常に大切です。

鯛を自分で調理する場合、まず下準備として尾頭付きの鱗を処理しなければいけません。

包丁の背でこそげ落としましょう。

それから内臓を処理します。

また、下準備の際にしっかりと塩を塗っておくことが大切です。

時間としては、焼き始める30分前に塗り、焼く直前にもう一度塩を塗りましょう。

後はオーブンなどで焼けば出来上がりです。

尾頭付きの鯛の準備なんて時間がかかると思うかもしれませんが、鱗と内臓の下処理だけしておけばあまり時間はかかりません。

尾頭付きの鯛の食べ方

日本人としては様々な鯛は魚を食べる機会がありますが、尾頭付きの鯛なんてめったに食べるものではありませんよね。

ですから、食卓に出されても食べ方がわからないと思う人もいるかもしれません。

また、お祝い事だからこそ、やはりきれいに食べたいものです。

鯛は頭が左側になっていますので、まず中骨に切り込みを入れます。

お祝い事ですから、大箸は左から右に動かすようにしましょう。

上下のエラとヒレを取り除き、小骨も一緒に取り除きます。

上の身の上半分から食べ、左から右へ食べていきます。これが尾頭付きの鯛の食べ方になります。

その後について

尾頭付きの鯛を食べる時、気をつけなければいけないのは左から右に向けて食べていくということです。

また、散らかった印象を与えないようにあちこちから食べ始めないことが大切です。

また、中骨が出てきたら箸を中骨に入れ、中骨を浮かせて取りましょう。

これで下の身もも食べることができます。

くれぐれもひっくり返して食べてはいけません。

また、その後は取り除いた骨などをお皿の片隅にまとめておいておきましょう。

まとめ

いかがでしょうか。

尾頭付きの鯛の食べ方は決して複雑ではありませんので、左から順番に食べていくということを守れば大丈夫です。

準備したらそれだけで安心してしまうかもしれませんが、その後も美味しくいただきたいですね。

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