お食い初めのお祝いや熨斗に関するマナー3選

かわいい赤ちゃんが生まれたら、その赤ちゃんの成長はとても喜ばしいものですよね。

赤ちゃんが生まれて100日ごろに行う行事にお食い初めというものがあります。

赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにということを願って行うものですが、もしもそのお食い初めに呼ばれた場合、お祝いや熨斗はどのようにすれば良いのでしょうか。

ここでは、お食い初めに対するお祝いや熨斗のマナーを紹介します。

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お祝い金の相場

お食い初めに招待された場合、そのお祝い金は食事代が目安となります。

一般的に、5,000円から10,000円もあれば十分だと言われていますが、お食い初めはホテルや旅館、レストランで行うのか、自宅で行うのか、またどのぐらいの規模で行うのか、ということによって全然違ってきます。

ですから、お食い初めに招待されたらどこでやるのか、どのようにやるのか、事前に確認しておきましょう。

また、母方の祖父母の場合、赤ちゃんがお食い初めで使う器や着物を贈り物としてプレゼントすることがあります。

その場合はお祝い金は必要ありません。

父方の祖父母はそのような準備がないため、他の親族と同じ位の額を包めると良いですね。

お祝い金の渡し方と熨斗

お祝い金を持参する場合、当日に渡しても良いですし、事前に渡しても良いでしょう。

事前に渡すと、「準備の足しにしてほしい」と言えますね。

渡す時はお祝い用の熨斗袋と、紅白蝶々結びの水引を用います。

そして、「祝御食初」、「お祝い」、「祝御初膳」などと書いておくと良いですね。

もしもお食い初めの時に渡せなかった場合、あるいはお食い初めからしばらく経って渡す場合は「祝ご成長」と書いても構いません。

また、生まれてから100日前後の赤ちゃんはまだ神の子と言われており、お食い初めの時には白い着物を着ることがあります。

そしてその夜、色がついた着物を着て「人間の子になる」という儀式をするのです。

この儀式をお色直式と言います。

もしこれに招かれているのであれば熨斗に「祝御色直」と書いても良いですね。

お返しは気持ち

日本ではお祝いをもらったら内祝いをするという考え方があります。

ですから、お食い初めでお祝いをもらったら何をお返しすれば良いのか、と悩む人もいるかもしれません。

しかし、お食い初めのお祝いは基本的にはお返しは必要ありません。

お祝いでお金を持っていく場合、それは基本的に食事代として持参しますから、お食い初めに参加するということが十分お返しにあたるのです。

ただし、もちろん菓子折などをお返ししても構いませんし、みんなで撮った写真を送っても良いですね。

まとめ

いかがでしょうか。

お食い初めに招待されたら、そのお祝いや熨斗の書き方に気をつけ、赤ちゃんの成長を一緒にお祝いしたいものです。

赤ちゃんの為、特別な時間を過ごせると良いですね。

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