赤ちゃんが生まれると、休む間もなくお宮参りや初節句、お食い初めなど、様々な行事が待ち構えています。
かわいい赤ちゃんの成長が嬉しい一方で、どうしてもそのような行事が大変だと感じてしまうママやパパも多いのではないでしょうか。
最近ではお食い初めもレストランやホテルなど、外でやるのではなく、家でやりたいと考える人も増えています。
お食い初めは家でやるべきのでしょうか、それともそこでやるべきのでしょうか。
ここではそれぞれのメリットとデメリットを紹介します。
お食い初めを家でやる場合
お食い初めを入れてお祝いする場合、なんといってもそのメリットは気軽にできるということでしょうか。
自分たちで料理を作り、自分たちでお祝いをするということで、アットホームなお祝いをすることが可能になります。
また料理などはママやおばあちゃんが準備をするということもありますし、お祝い御膳はインターネットで購入することも可能です。
漆器だけならレンタルという方法もありますね。
デメリットとしては、やはり簡易的になってしまうということがあります。
レストランやホテルでコースをお願いすればきちんとしたメニューでお食い初めをすることができますが、家でやるとなるとどうしても妥協してしまうということが考えられます。
もしも赤ちゃんのおばあちゃんやおじいちゃんが「お食い初めはこうでなければならない」という考えの持ち主だった場合、意見が衝突してしまうこともあるようです。
お食い初めを外でやる場合
お食い初めを外でやる場合、やはりそのメリットはきちんとした形式で行うことができるということです。
コースでお願いすれば、メニューもしっかりと揃えてもらえますし、自分で心配する必要がありません。
お食い初めのメニューは赤飯、焼き魚、煮物、汁のもの、香の物、とありますから、自分で用意するのはなかなか難しいものです。
しかし外であればこのようなものは全て準備してもらえますから、自分たちは行くだけですみます。
デメリットとしては、やはりどうしてもお金がかかるという点です。
きちんと準備してもらえば準備してもらうほどお金がかかるため、若いママやパパにとっては出費が辛いということもあるようです。
お食い初めをやりたがらない人も増えている!?
実は近年、お食い初めに抵抗を示す人が増えていると言われています。
というのは、お食い初めというのは準備が大変な割に、赤ちゃんが実際に食べる行事ではありませんよね。
あくまでも食べさせるということに意味があるのですが、どうせ大人が食べるのにそこまできちんとしたメニューを準備しなければいけないのが大変、という意見があります。
特に1世代前は、例えば離乳食も3ヶ月後から果汁を飲ませたり、お食い初めも少しくらいは赤ちゃんに食べさせても大丈夫、という考えがあったりして、どうしても家族の中で意見が食い違ってしまうのです。
そのため、特に義母との衝突をわずらわしく感じてしまい、お食い初めをしたくないと考えるままが多いようです。
まとめ
いかがでしょうか。
お食い初め自体は確かに赤ちゃんが実際に食べる行事ではありませんが、赤ちゃんの成長をお祝いする大切な儀式です。
家でやるにしても外でやるにしても、後々後悔しないような選択肢をしたいものですね。