お食い初めの月齢計算について

赤ちゃんが生まれたら、その赤ちゃんの成長はしっかりとお祝いしていきたいですよね。

そんな赤ちゃんの成長を記念するお祝いの1つにお食い初めと言うものがあります。

しかし、お食い初めと言うのは名前こそ食べ初めと書きますが、そんなお食い初めは赤ちゃんの離乳食にはまだ時期が早く、実際に食べさせるものではありません。

そんなお食い初めはいつ行うものだのでしょうか。

ここではお食い初めの月齢計算についてお話しします。

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お食い初めは100日目に行う

まず、お食い初めと言うのは赤ちゃんの月齢が3ヶ月ちょっとの時、100日前に行います。

しかし、その月齢計算と言うのは生まれた次の日を1日目と考えるのではなく、生まれたその日は1日目と考えます。

日本のお祝い事では数えを使うということがその理由であり、だからこそ、生まれてから99日目にお食い初めを行うと覚えておきましょう。

ただし、ぴったりにやる必要はありません。

赤ちゃんが生まれて100日目は平日かもしれませんし、仏滅などで日取りが良くないと考えるお父さんやお母さんもいるかもしれませんね。

週末ならば親戚が来れると言う人もいるでしょう。

ですから、100日前後に行えば十分です。

地域による違い

そんな生まれてから100日目のお食い初めですが、地域によっては110日、あるいは120日に行う場合もあります。

そしてこれも場所によりますが、お宮参りとお食い初めを兼ねてしまうと言うところもあります。

お宮参りは30日目に行いますが、30日と言うとまだまだ赤ちゃんも生まれたばかりであり、体温調節などもうまくいきません。

夏や冬など、赤ちゃんにとっては負担が大きい時期に生まれた場合、100日目にお宮参りとお食い初めを行うと言うパターンがあります。

また、お食い初めと言うのは赤ちゃんが一生食べるものに困らないように、と言う願いを込めて行うものですから、離乳食が始まる前に行えば良いと言う考え方もあります。

離乳食は一般的に5ヶ月から6カ月に始まりますから、それまでにやれば良いと言う考え方もあるのです。

赤ちゃんとお母さんに負担がないように

赤ちゃんが生まれてから100日目は、月齢で言うと3ヶ月ちょっとですから、赤ちゃんもだいぶ外の世界に慣れてくる頃ですよね。

お母さんも赤ちゃんを大型ショッピングセンターなどに連れて行けるようになり、ストレスがなくなる時期でもあります。

しかし、それでもまだまだ赤ちゃんは体調を崩しやすい時期であり、お母さんも人によってはまだ回復していないと言うことがあるかもしれません。

ですから、お食い初めの日取りを選ぶときには赤ちゃんとお母さんに負担がないようにすることも大切です。

もしも遠方から親戚等を呼ぶ場合、もしも赤ちゃんやお母さんの体調によって延期することになった場合、迷惑がないようにしておくことも大切です。

まとめ

いかがでしょうか。

お食い初めは100日から120日位の間に行えば十分ですが、地域によってはそのやり方がある場合もありますので、もしも嫁ぎ先などで行う場合は事前に確認しておきましょう。

いずれの場合も体調に負担のないように行えると良いですね。

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