お食い初めにおいて歯固めの石がない場合の対処法

赤ちゃんが生まれて100日ほどするとお食い初めの儀式が行われます。

お食い初めでは赤ちゃんに食べさせる真似をして赤ちゃんが一生食べるものに困らないようにということを願いますが、お食い初めというのはそれだけではありません。

同時に歯固めの儀式も行います。

しかし、もしも歯固め石がない場合、一体どうすれば良いのでしょうか。

ここでは歯固め石がない場合についてお話しします。

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歯固め石を手に入れるためには

本来は、歯固め石はお宮参りを行った神社から貰います。

しかし、神社の境内から拝借しても構いませんし、地元の氏神様がいる神社から拝借してきても構いません。

また、神社からとって来られない場合は近くの河原などから拾ってきても構いません。

…と言いますが、実際はどうなのでしょうか。

というのは、生まれてから100日にも満たない赤ちゃんを連れたお母さんが神社に行き、歯固め石を探すというのはなかなか現実的ではありません。

河原でも同様です。

ですから、どうしても歯固め石がない、歯固め石をどうしたら良いのかわからない、と思う人が多くても致し方ないことなのではないでしょうか。

歯固め石の代わり

歯固め石がない場合、代わりのもので代用することも可能です。

例えば、関西地方から四国地方にかけてはタコが使われます。

タコのように硬いものでも噛むことが出来るように、タコの吸盤のようにきれいな歯並びになるように、という願いが込められています。

岩手県では、武将たちが戦に出る前に食べたと言われるアワビが使われますし、栗やくるみが使われる場合もあります。

また、碁石やパワーストーンが良いとされることもあり、特にこれがであれば衛生的にも心配いりませんよね。

食べ物に直接触れたお箸を赤ちゃんの歯茎に当てるということに抵抗があるお母さんも増えていますから、パワーストーンなどを使うことができればお母さんも安心なのではないでしょうか。

インターネットは強い味方

神社から拝借した歯固め石の場合、後からお返ししなければいけません。

しかし、赤ちゃんの成長をお祝いしたものですから、やっぱり手元に置いておきたいと考えるお母さんたちも多いのです。

そんな時はぜひインターネットを利用しましょう。

歯固め石はインターネットで購入することもできますから、たとえ石であってもそれならば衛生的な心配をする必要がありません。

赤ちゃんに願いを込めたパワーストーンなどであれば、見た目も綺麗ですし、手元に取っておくことも簡単ですよね。

インターネットで購入すれば、数日以内に手元に届くというものも少なくありません。

特に赤ちゃんが生まれた後のお母さんたちは忙しいですから、そのようなときこそインターネットを利用してみましょう。

まとめ

いかがでしょうか。

歯固め石がない場合も、焦る必要はありません。

そもそも、生まれたばかりの赤ちゃんで無理して神社や河原に行く必要こそありません。

うまくインターネットを活用し、お食い初めをお祝いしましょう。

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