お食い初めをやる時期とやることとは

お食い初めという言葉を聞いたことがあるでしょうか。

赤ちゃんが生まれるとお宮参りや初節句、お食い初めなど様々な行事が待ち構えていますよね。

お食い初めは食べ初めと書くことから、赤ちゃんが食事を始めるタイミングだと思う人もいるかもしれません。

ここでは、お食い初めをやる時期とやることについてお話しします。

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お食い初めをやる時期について

まず、お食い初めをやる時期は一体いつなのでしょうか。

このようなお祝い事は数えで計算しますので、赤ちゃんが生まれたその日を1日目とし、100日目にお食い初めを行います。つまり、赤ちゃんが生まれて99日後にお食い初めをするのです。

ただし、100日ぴったりに行う必要はありません。

これはあくまでも目安であり、例えば99日後は平日でお父さんが仕事にいかなければいけない、週末の方が親戚が集まれる、といった事情がある場合もありますよね。

地域によっては110日から120日で行う場合もあります。

ですから、100日から120日というのはあくまでお食い初めをやる時期の目安であり、その辺でやれば良いのです。

やることについて

お食い初めは、赤ちゃんが一生食べるものに困らないように、長生きできるようにということを願って行う儀式です。

お食い初めではお祝い御膳というものが準備され、それを赤ちゃんに食べさせる真似をします。

お食い初めをする頃の赤ちゃんはまだ離乳食も始まっていませんので、本当に食べさせる必要はありません。

違う世代の人の中には少し位食べさせても大丈夫という人もいますが、最近はアレルギーなどの問題も指摘されていますので、食べさせないようにしましょう。

赤飯、お吸い物、赤飯、焼き魚、赤飯、お吸い物の順番に食べさせる真似をし、これを3回繰り返します。

赤ちゃんが男の子ならば男性、女の子ならば女性の最年長者が赤ちゃんを抱っこし、食べさせる真似をするのです。

歯固めの儀式

お食い初めにはもう一つやることがあります。それは歯固めの儀式です。

赤ちゃんに食べさせる真似をした後、今度は歯固めの儀式を行いましょう。

お祝い午前には歯固め石というものが用意されています。

祝い箸でこの歯固め石に触れ、今度はその祝い箸の先端を赤ちゃんの歯茎に当て、丈夫な歯が生えますようにと願うのです。

赤ちゃんにもよりますが、100日というと歯が生え始める時期ですよね。

また、昔は歯が丈夫であるという事は長生きできる証拠だと思われていました。

だからこそ、歯が丈夫であるように願うのです。

まとめ

いかがでしょうか。

お食い初めを時期はあくまでも100日から120日後であり、離乳食が始まる前に終わっていれば問題ないと考える人もいます。

また、お食い初めでやることは赤ちゃんを食べさせる真似をすること、そして歯固めの儀式なのです。

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