待望の赤ちゃんが生まれたら、その赤ちゃんの成長を喜ぶお宮参りや初節句、お食い初めなど、ママやパパにとっては楽しみな行事がたくさんありますね。
赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにと願って行うお食い初めは、その中でも離乳食を始める前に行う重要なお祝いです。
このお宮参りで使う歯固めの石をご存知でしょうか。
どのくらいの大きさの石を何個用意すればよいのでしょうか。
ここでは歯固めの石についてお話しします。
歯固めの石はどこで手に入れるのか
歯固めの石というのは、お食い初めをするときに使われるもので、一般的にはお宮参りの時に神社から拝借するというやり方があります。
しかし、例えばお宮参りは赤ちゃんと生活する家ではなく、実家の近くの神社にて行うという場合もありますよね。
その場合は自分たちの近所の氏神様の神社にて、解釈するという方法もあります。
また、神社がよくわからない、神社からは拝借できない、という場合は近くの河原から拾ってきても問題はありませんし、歯固めの石はインターネットでも購入可能です。
インターネットの場合は500円から買うことができると言われています。
石の大きさはどのくらいなのか
もしも自分で拾ってくる場合、石の大きさはどの程度なのか悩みますよね。
大体直径1センチから5センチほどあれば大丈夫です。
持って帰るということを考えるとあまり大きすぎない方が良いですし、小皿に乗せることができるということを目安にしましょう。
大体1センチから5センチの大きさを目安に選びましょう。
また、角張った石や丸い石など様々なものがありますし、石にも様々な色がありますよね。
歯固めの意思は、形や大きさよりも色の方が大切だとも言われています。
ですから、違ったイメージの石を選んでも良いでしょう。
石は何個必要か
歯固めの意思は、1個か2個あれば充分です。
もちろん、必ずしもこの数である必要はありませんし、それ以上でも問題はありません。
また、地域によっては個数が決まっている場合もありますから、もしも地域性があるのであればそれに従っても良いでしょう。
また、代々伝わっているやり方があるのであれば石が何個必要か確認しておく必要があります。
先ほど、色の方が重要だという話をしましたが、本来は赤、白、黒を1個ずつ用意し、合計3個用意しておくというのが正式なやり方です。
ただし、自分で拾ってくる場合はそこまで色が揃わないことが多いため、1個か2個でだと言われているのです。
まとめ
いかがでしょうか。
拾ってきた石である場合、きちんと熱湯で消毒し衛生的に問題がないようにしておきましょう。
しかし、それであっても拾ってきた石は汚いから嫌だ、などと抵抗がある場合、インターネットで購入しても良いですね。
また、パワーストーンなどでも問題はありません。
赤ちゃんの成長に願いを込めて、きれいな石を選びましょう。