お食い初めでは遠方の親戚を招くかどうか

赤ちゃんが生まれてから100日前後にお食い初めという儀式を行います。

赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにという願いを込めて行うものですからしっかりとお祝いしてあげたいですよね。

しかし、そんなお食い初めは誰をご招待したら良いのでしょうか。

ここでは遠方の親戚はどうしたら良いのかということについてお話しします。

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もともとは貴族の儀式

を招いてもともと、お食い初めというのは規則等、上流階級が行う儀式だったとされています。

ですから、家族や親戚のみならず、周囲の友人等を招いて盛大に行うということが一般的でした。

ですから、お食い初めの時には赤ちゃんの両親や祖父母など、近親者や友達と行っても良いですね。

ただし、やはり100日前後の赤ちゃんはまだまだ体調を崩しやすい時期ですし、ママの体もまだ回復していない可能性があります。

そのような場合は無理がないように延期する可能性もありますから、もしも家族以外の人を招くのであれば、失礼に当たらないようにしなければいけません。

遠方の人を招いても良いのか

延期したりする場合に失礼がないのであれば、遠方の人を招いても構いません。しかし、遠方から来る場合は交通費がかかりますから、それをどうするのかという事は事前に家族で話し合っておきましょう。

結婚式のように、宿泊を伴うのであればママやパパが交通費が宿泊費のどちらかを負担するという形も良いですね。

しかし、招待される側が祖父母であるならば、あまり気にしなくても良いかもしれません。

とりあえず、仮に延期になったとしても失礼にならないような人たちを招くと良いでしょう。

また、もしも招かれた場合はお祝いや贈り物持っていくと良いですよ。

お祝いを持参する場合は基本的に食事代を負担するという形で持っていきますから、事前にホテルや旅館、レストランなど、どこでお食い初めをするのかということを確認しておきましょう。

嫁ぎ先のやり方に倣う

もしも違う地域に嫁いだ場合、嫁ぎ先のお食い初めのやり方が自分の地元とは違うという場合もあります。

もしも嫁ぎ先でやるのであれば、そちらのやり方をまず確認しておくようにしましょう。

また、赤ちゃんの着物等は基本的には赤ちゃんの母親の実家が負担するものですから、母親側の両親を招くのであれば、そちらはお祝いなどを持参する必要はない場合もあります。

ただし、父親側はそのような負担がありませんから、招かれた場合は何かしら持参すると良いですね。

お食い初めに招かれた場合のお祝いの目安は5,000円から10,000円と言われています。

もしも贈り物をするのであれば、今後も使えるような離乳食の食器、赤ちゃんが幸せになれるような銀のスプーンなどが良いですよ。

しかし、もちろん事前に赤ちゃんの両親に確認した方が良いかもしれません。

まとめ

いかがでしょうか。

遠方の親戚を招待するのはなかなか大変ではありますが、赤ちゃんの成長を祝う儀式ですから、家族でしっかりとお祝いしてあげたいですよね。

また、遠方からせっかく来ていただいた親戚のためにも、写真撮影は怠らないようにしましょう。

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